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おとぎばなしスキーなので、ちょっと思いついたのを書いてみた。
中途半端な漢字はおとぎばなしっぽくするため。
「醜いヒキガエル」
昔々 あるところに とても醜いヒキガエルがいました。
醜いヒキガエルは とても純粋な心を持っていましたが あまりにもぶさいくだったので 皆にきらわれていました。
ある夏の日 いたずらずきな子供たちが その醜いヒキガエルをひっつかまえて 重い石の下にはさんでしまいした。
あまりの重さに 醜いヒキガエルはゲコゲコと しゃがれた声でなきましたが 子供たちは笑うだけで そのまま去っていってしまいました。
あわれなヒキガエルはそのまま 何時間も重い石にはさまれたまま ただただしゃがれた声で助けを呼ぶことしかできませんでした。
けれども 近くを通った人は誰も そのとても醜いヒキガエルを助けたいとは 思いませんでした。
みじめなヒキガエルの声は とうとうかれてしまい このまま死んでしまうのかと思いました。
すると 醜いヒキガエルは とつぜんからだが軽くなるのを 感じました。
それは ひとりの心やさしいのうみんの娘が 醜いヒキガエルをあわれに思い 重い石をのけてくれたからでした。
のどがからからにかわいたヒキガエルは いちもくさんに近くの沼へと かけていこうとしました。
ふと振り返ると 元気そうなヒキガエルを見たのうみんの娘は にっこり笑うとそのまま去っていってしまいました。
「なんとすばらしい娘さんなのだろう。」醜いヒキガエルは思いました。「仲間にも相手にされない こんなに醜いわたしを助けてくれるなんて。なんとかしてお礼がしたいものだ。」
すると沼の中から とても美しい女性が とつぜん現れました
「わたしは沼のせいれいです」と 美しい女性は言いました「わたしはいままであなたのことを 見守ってきました。あなたは見た目は醜くても 誰にもまけないじゅんすいな心を持っているのをわたしは知っています。ですからわたしは あなたのねがいをかなえてあげましょう。」
「本当ですか」醜いヒキガエルは その醜いひとみを丸くさせながら 言いました。
「だったら石に挟まれてた時助けろよ。」
~Fin~
いや、これがリアルエンドじゃないんだけど。これがギャグエンド。
2006/12/04 その他 Trackback() Comment(3)
COMMENT
オチがナイスww
オレが作者だったらダークな方向にもってっちゃうだろうに・・・。最後は助けてくれたと思ってたのうみん娘に殺されるとか(汗
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TRACKBACK
お久しぶりですた。
お久しぶりです。
中々日本になじめないとかぶっこいてみる黒です。
いや実際なじみまくりですけどね・・・・!学業が面倒;
なかなかカキコするタイミングに見舞われませんで・・・・・・ねぇ?(誰に同意求める)
鹿さんもなにやら大変そうで・・・・・ダイナ君は今も正常に動きますでしょうか?
凄いですねこの御伽噺・・・・なんかココで「じゃあ美しい人にして下さい」とか言うのかと思ったら超正論出ちゃいましたから(笑
持ち上げといて千尋の谷(変人でも風でもないよ!)に落とすテンポは流石です。
色々大変でしょうがあまり根詰めてやると倒れますのでお気をつけて~
珈琲ぶっ掛けられたPCから失礼しました~
黒
黒 2006/12/04 17:53 EDIT RES